このサイトについてのメモ

2022年8月7日のメモ

このサイトを作ってから丸1年になる。アクセス数は以下のように順調に伸びている。

月51PVの時もあったが先月(2022年7月)は、1,498PVと約29倍に増えた。

Search Consoleの検索パフォーマンスは以下の通り。

Search Consoleのクエリは以下の通り。GA4のクリックイベントの記事「GA4でクリックイベントをコンバージョン計測する方法」が偶然にも当たり、PV数が伸びる要因となった。

当初はAmazonアフェリエイトで稼げないかと言うような下心もなくはなかったが、今はそういう気持ちはきれいさっぱりなくなっている。ただただ毎日GAで昨日のアクセス数を確認するのが楽しみで仕方がない。最初は誰も訪れることのなかったサイトに、先月(2022年7月)は約1,000人の名もなき人が訪れることに驚き、それだけで満たされた気持ちになる。

2021年8月8日のメモ

このサイトは、ドメインはお名前ドットコムで取得し、Amazon S3に静的ページを設置し、Webサイトとして公開している。主にサーバーレスの実験を行うために作成した。

背景として、複数企業のWebアプリケーション(オンプレミス・初期構築担当)を保守しているが、2〜3年に1回、OSやミドルェア(PHPやPostgreSQL)、最近ではオープンソースで安価なはずのCMSに対してもセキュリティ向上の名目でバージョンアップが必要になる。その度に多額の費用がかかるる。

保守ベンダーの立場としては、定期的に売上が上がるため悪くないのだが、発注するお客様からすると、費用をかけてもミドルウェアのバージョンが上がるだけである。見かけは変わらない。システムを使い続ける限りその費用を払い続けないといけない。

例えるなら、念願のマイホームを新築で購入後、2〜3年ごとに壁の裏側にある水道管や電気配線の総取り替えを強いられるようなもの。

バージョンアップ後、既存の機能がバージョンアップ前と寸分変わらず動作しないといけないが、すべてのテストケースを網羅することは事実上不可能であり、特に初期構築時の仕様を理解している技術者がいなくなった場合、リスクを多めに見積もるため、検証費用は増大する傾向にある(初期公開後の度重なる改修により、当初の仕様書は当てにならない)。

そこでサーバーレスである。残念ながら既存の資産を簡単に移行するのは困難だが、今後うまく使い分けることでなるべくサーバーのことを考えずに済むようにしたいものである。

また、マーケティング施策として、広告、SEO、メールでの集客など、目的を達成するための手段は多くある。お客さまに納品した本番サイトで試せるような機会は少ないため、自分で公開環境を用意することで、実験的に自由にいろいろ試してみたい。